太平洋沿岸を進んだ南岸低気圧と、春としては珍しい強い寒気の影響で29日の関東甲信は各地で雪が降った。山沿いのほか、標高が低く普段は雪が少ない関東の平野部でも雪が積もり、東京都心部では1センチの積雪を観測した。気象庁によると、東京都心で3月下旬以降に1センチ以上の積雪を観測するのは1988年以来、32年ぶり。東北も南部を中心に雪が降った。
28日夜から29日にかけて低気圧が発達しながら本州の南岸を東に進み、関東甲信で降雪域が広がった。気温も低下し、29日は都心部や横浜市で真冬並みの0.7度を観測した。
東京都の多摩地方には大雪警報が発表された。
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